石山寺 Ishiyamadera

石山寺(1)〜地形も歴史も複雑な「鬼」の栖

Ishiyama-dera is one of the historical temples in Shiga prefecture. That name is from its topographic feature <“ishi-yama” means stone mountain> .

It’s famous from very famous classic literature called Genji-monogatari, or Tales of Genji. And it was very popular among celebrities of Heian period, about 1000 years ago.

滋賀県大津市にある石山寺。以前から名前は知っていたものの、詳しくは知りませんでした。「せっかく行くなら」とボランティアガイドツアーに申し込み。午後の回は他に参加者がなかったようで、マンツーマンで案内していただけました。

東大寺の大仏さまを作るための金(メッキ用)が不足していた、聖武天皇が「ここに観音さまを祀るように」とのお告げに従って創立。その数年後、佐渡に金が出たという話でした、たしか(ちょっと記憶力が。。)。

東大門と多宝塔は鎌倉時代初期に源頼朝が寄進。東大門は淀君の寄進で改修されており、上部と下部で木材の年代が違う、という話だったと思います。

isiyamadera toudaimon

上の部分の改修は淀君が寄進したとか

鬼が守る寺
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青鬼が迎えてくれました

門の前には杉の葉?で作られた鬼さんが。訪れたのは5月某日。この日は年に一度の「青鬼祭」が行われたのだとか。

なぜに鬼?

石山寺の偉いお坊さんだった朗澄(ろうちょう)律師が、「自分が鬼になってこの寺を守ろう」と言われたことがはじまりなのだそうです。

門に向かって右手の庭園。ここにも鬼が。

参道を進んでいくと、瓦で作った文様が粋な建物が。こういうところに昔の日本人の風流さを感じます。

丸い瓦を組み合わせて、波のような模様に。

通常の順路とは違うルートで回り、いくつかの見どころを教えていただきました。

まずは岩盤が削られたできたと思われるトンネル。
汚れてもOKな服装だったら通ってみましたが・・・通れる空間は狭いです。ちびっこならラクラク。

石と石が絡み合ったような中に、人が通れるくらいの穴があります。

奥へ進んで裏道のような階段から登っていきます。通常のルートだとまっすぐな階段で結構急ですが、こちらは斜めに上がっていくので比較的緩やか。その分距離は長いけど。

千年前の基礎?
石山寺 本堂

99本の柱が支える本堂は、崖地に立っています

本堂の足場を見ながら登っていきます。たしか柱が99本、という話だったような。。
本堂が再建されたのが1096年。滋賀県で一番古い木造建築として、文化財指定されているそうです。当時の知識や技術でこんなに大規模で長寿命な建物を造れるなんて。コンピューターも計算機もない時代に強度のことなんて、どうやって考えたんでしょうね?
まあ、こんなに長持ちするなんて思いもよらなかったでしょうが。

順路の階段を登って右手には観音堂が。

観音堂には西国三十三箇所のすべての観音像が祀られているということで、ガイドさん曰く「お遍路巡りがここ一箇所でできる」とかなんとか。ホンマかいな!?

 

<つづく>